< SOMETHING ONLINE  SM’S >

FUTURE STUDIES

November 17, 2007 in Design, Eindhoven, Nippon  

LAB3の授業。
future_studies01
いまインターンをしながらKompasLAB3を半分だけ受けてます。そのLAB3でこないだからFuture Studiesなるレッスンが始まった。講師はアムステルダムのコンサルティング会社の人。デザイナーからの視点で未来のイメージを描く作業を通じ、固定観念から脱却して想像力を解放しよう、という授業です。最終的に、あるサブジェクトに沿った2025年のビジョンを何らかのメディアでプレゼンテーションするとの事。それでイントロダクションの時に、未来予想図の具体例として2つのショートムービーを紹介されました。

まずこれ

Sun Starfire (1992)
1992年のSun Microsystemsによるプロジェクトで、当時から数えて12年後の2004年の生活を予想し映像化したもの。ここの(おそらく)公式ページによると「エンジニア、デザイナー、フューチャリスト(?)、映像作家総勢100人以上の英知を結集した」とあるけれど、現実との落差をみれば未来を予測するというのがいかに難しいかが分かりますねえ。服装やインテリア等の全てから、ただならぬ加齢臭が漂っているのが興味深い。15年前の映像としてみりゃあ当たり前か。


Docomo Vision2010 (2000)
二本目はまさかまさかの日本企業から。こいつの英語バージョンを観ました。典型的な日本人ビジネスマンの登場と、わざとらしくてぎこちない演技に生徒大爆笑。上のStarfireにも言えるけど、中途半端にスタイリッシュな映像はちょっといただけない。どちらも現実味と親近感を持たせようとしてやり過ぎた感じが否めません。ただ内容的には確実に進歩しているわけで。

future_studies02
Starfireに登場する巨大な据え置き型パソコンに対し、ドコモのやつでは端末がモバイルかつユビキタスになってるし、他にも映像が飛び出したりするヴァーチャルな3D効果がより顕著に現れていて、そこらへんの潮流はしっかり捉えられています。これらの他にも参考になる映像として、「2001年宇宙の旅」や「惑星ソラリス」といったSF映画を挙げてました。ただしこのレッスンでは単なるSFを創作するのではなく、トレンドリサーチに基づいたシナリオプランニングを駆使していかに現実的な未来を描けるかが重要なんだと。

てかAppleとかGoogleなんかもたぶん似たような事はやってるんだろうけど公開してんのかな。

RELATED POSTS

4 COMMENTS

RSS feed for comments TrackBack URI

  1. テクノロジーを追いかけても、テクノロジーの元になっている「サイエンス」まで追い込むデザイナーが少ないような気がします。したがって、彼らの予想した未来というのが、テクノロジーの(希望というよりは)モラルハザードになることはあっても、10年や20年後の生活というものとは現実離れしてしまうのはよくあることです。MITメディアラボのネグロモンテ氏が70年代に的確にインターネット普及や個人端末機での映画鑑賞を予測できたのはサイエンスの知識に基づいていたためだと思います。

    なにはともあれ、忙しそうですね。

    Comment by TKZ — 19 November,2007

  2. あっお金は来月頭に振り込みますんで。。。新生の振込手数料の都合で、、、すんませんー

    Comment by taka — 21 November,2007

  3. これアラートさん?
    だよね。
    ご苦労様です。

    Comment by yuya — 21 November,2007

  4. ちがうよー新しい先生。面白い人です。

    Comment by taka — 21 November,2007

LEAVE SOMETHING?

© 2007 Something Reserved. Back to top of this page.